Epilogue

UCI Lab. 所長/ディレクター

渡辺 隆史

いよいよ旅が終わろうとしている。思い返してみると、道中でも帰国してからの分析でも、知れば知るほどむしろ問いが深まっていった今回の「ジャカルタ(インドネシア)における食と健康」プロジェクト。しかしそれは、人が何かを理解するプロセスとして、とても正常で、そして幸福なことだとも思う。

そもそもの「問いを立てる」ことから始める重要さと、その不確実さを怖がらず、むしろじっくり味わうことの楽しさ。私たちUCI Lab.と比嘉さんの協働を通じた気づきは、ビジネスにおける「共感」プロセスに、従来のマーケティングリサーチの見えない枠を超えた新しい可能性を拓くきっかけにもなりそうだと感じている。

今回のプロジェクトは、ジャカルタ“を”調査しているようでいて、結局はジャカルタ“で”私たち自身の在り方に揺さぶりをかけることが真の目的だった。このWebサイトのプロローグは本当に出発当日に書いたのだけど、実際はその時想像していた以上に私たちにとって大きな成長の旅になった。今はまだチラリと見えているだけの可能性をこれからどう活かしていくのか。それは自分たちに課された宿題であり、今後のひとつひとつのプロジェクトの中で丁寧に育んでいきたい。

そして最後に、私たちの突飛な企みに、慌しい時期にもかかわらず二つ返事で乗っかってくれた本当に素敵な比嘉夏子さんに最大級の感謝を。どうぞ引き続きよろしくお願いします。

ということで、新しい疑問と新しい手法を携えて近々再び彼の地へ。

UCI Lab.の旅も、比嘉さんとジャカルタを知る旅も、実はこの後まだまだ続く。

では、またいずれお逢いしましょう!

to be continued…

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