京都から比嘉さんが来社。シンガポールから小桑さんがテレビ会議で参加し、ジャカルタでの調査についての最終打合せ。
今回は人間と切っても切り離せない「食と健康」を大テーマに掲げることにした。日本人との比較もしやすいし、価値観が現れやすいテーマではないかと思う。
また、人類学者の比嘉さんとご一緒できるということで、お互いの手法を体験・観察し何か刺激となるものを得られればという裏テーマもある。比嘉さんデー、UCI Lab.(以下UCI)デーを設けてそれぞれの手法にどっぷり浸かることにする。UCIの調査にクライアント様が同行されることはままあるが、手法そのものを“観察”されることはあまりない。少しの緊張と、人類学のアプローチを間近で体験・観察できることに対する期待は大きい。
この時、まだ比嘉さんとは出会って数回目。それなのに、一緒にインドネシアに行ってしまうという不思議さ(ちなみに比嘉さんと私はほぼ初対面なのに4日間同室!)。どんな旅になるのかワクワク感が募る。
取り急ぎ、共有すべきことやスケジュールなどを確認し解散。